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霊が見える人も、見えない人も、感じる人も、感じない人も、誰しもがその存在に恐怖を感じているのではないでしょうか。 では一体、何故霊は私達の前に現れるのでしょうか。 そこには、その霊が抱えているものが、神仏の元へと旅立つ事が出来ず、 生身の人間に、何かを訴えようとしている場合が殆どです。 強い怨念や、未練、非業の死を遂げた霊達は、行き場も無く、成すすべも無く、ただ私達の前に現れて来ます。 そして中には、自分の死を恨み、生身の人間達に、悪事を働いて来る場合があるのです。 また、人間の心無い行為、不敬な態度によって、それまで静かに眠っていた霊を目覚めさせ、怒らせる事もあります。 その場合、幾つかのケースでは、その場にいた霊にとり憑かれてしまう結果を招きます。 そして、とり憑いた人間に災いをもたらし、或いは、自分の哀しみを切々と訴えて来るようになります。 もし、貴方が、霊に遭遇したら、「自分には何も出来ません。」と強く念じてみて下さい。 霊は何かを訴えようとしたり、救いを求めて来る事が多いからです。 自分は何もしてあげる事が出来ないのであれば、霊に対して、毅然とした態度で臨むべきです。 金縛りに遭った時なども同じです。 金縛りは、多くは耳鳴りを伴い、いざ貴方に近づこうとしている信号でもあります。 どんな相手が現れようと、自分には何も出来ない、何も出来る事は無い事を真剣に念じてみて下さい。 霊は、目に見えない波動に影響を受ける場合もあります。 例えば、貴方自身が、心身ともに疲れ切っている時など、貴方の出す波動に合わせて現れる事があります。 突然、霊に遭遇するのが、殆どのケースで夜なのは、このせいです。 人は日中は疲れも忘れて働いたり、遊んだりします。 でも夜になると、大概、どんな方でも日中よりは大きな疲労を感じている事でしょう。 そして、人通りが少なくなると、その分、霊に遭遇する確率が高くなるのです。 また、夜になると、1人で居る事が怖かったり、部屋に居るのが不安にもなったりするでしょう。 そんな波動を感じ取って、霊達はやって来たりします。 地縛霊も、浮遊霊も、人間のほんの少しの心の隙間から入り込んで来てしまうものなのです・・・。 |