無暗に使うのは良くない物

・・・もし、貴方が気味の悪い場所に、肝試しに行く事になったら・・・何を持って行きますか？ 懐中電灯、ビデオ、カメラ、軍手・・・などなど。 でも、肝心な物をお忘れの様ですね。 それはお酒と、お塩です。 え？必ず持って行きます・・・って？ ・・・それ、実は非常に良くない事なんです。 肝試しをするような、霊が集まり易く、また、現れやすい場所で、お酒やお塩をお供えしたら・・・。 「この人は助けてくれるんだ。」 と、霊に勘違いさせてしまい、多くの雑霊を呼び寄せる可能性が高いです。 例えば、誰か知人が事故で亡くなった場所、などのお供えをするのは良いのですが、 霊の種類も多かったり、また自分とは縁の無い存在にお供えをするという事は、 「自分が貴方たちを供養して差し上げます。」・・・と言っているような事と同じなのです。 そう言った肝試しのような場所に行く場合、（私自身もよく行ってます）は、水晶水を持って行く事をお勧めします。 スプレーボトルに、水晶を入れ、聖地などから取水した水を入れておけばOKです。 それを、全身に、シュシュッと降りかけるだけで、浄化されます。 私の場合は、自分自身だけでなく、色々な場所で水晶水を使って清めています。 あと、これは微妙なところなのですが、体に塗るお香、塗香を額や手首、掌に擦り込ませて使う事もあります。 肝試しに行くような怪しい場所に、お酒やお塩を持って行くのは控えるべきだと私は考えます。 若い頃、そのせいで、多くの雑霊が寄って来た経験があり、以来、お酒やお塩は、そう言った場所では使用しません。 でも、どうしても、お塩やお酒にこだわりたい人は、無事に帰って来てから（肝試しの場所から抜けてから）、 出来れば近くにありそうな神社などでお塩とお酒を一旦、奉納して参拝し、そのお下がりを貰ってから使って下さい。 ・・・ちなみに、お塩は基本的に「撒く」物では無く、「盛る」ものだと私は考えています。 私がお塩を盛る時は、お酒を混ぜて、形を整えて、盛って使っています。